こんにちは。豊永博司です。
今回は
『お子さんの英語力をのばすために』
ということについて、小学生英会話クラスでの授業を通して考えてみたいと思います。
英語力を伸ばすために必要なことって・・・?
英語が使えるようになるために
当教室では生徒さんに
【本当に使える英語】
を身につけてもらうことを目標にしています。
当たり前のことですが、英語が【使える】ようになるためには
- 実際に英語を使う・話す
経験を積み重ねなければ、英語が話せるようにはなりません。
それも
- 英語を話す意味・必要のある場面で
- 自分の頭を使って考え
- 知っている英語を寄せ集めて
- 間違ってもいいので
英語を話してみる
ことがとても大事です。
英会話教室で感じた違和感
私が以前、子ども英会話教室に勤務していた頃の話です。
たとえば
「I am sleepy.」
など、自分の気分を表す形容詞のレッスンであれば
- 絵カードを見ながら単語の導入と発音の練習。
- その後「I am ~.」と単語を当てはめて練習。
- 練習の後は「I am ~.」を使った楽しいゲーム。
という授業の流れが決められていました。
当時、ず~っと違和感を感じつつも、その違和感がどこからくるのか分からないままにレッスンしていました。
では、その違和感の正体は何だったのか?
それは
自分の気分を表す言葉なのに、子どもたちひとりひとりの気持ちには関係なく、機械的に単語を入れ替えて英語を言わせるだけ
だったからです。
結果、子どもたちは「How are you ?」と聞かれても自分の気分は答えられない(=英語が使えない)状態でした。
英語の基礎
では【英語を使える】ために、どうすれば良いのでしょうか?
- 英語を使う必要がある場面を設定
- 実際に英語を使う活動
- 習った英語を使って自分のことを表現
することで、はじめて習った言語を【使える】基礎が出来ます。
次は、小学生英会話クラス2年目の教室で行っている【英語を使う】活動を紹介いたします。
教室の英語活動
先生役の生徒がカードを1枚決めます。
他の生徒たちは、先生役の子が持っているカードを質問し、消去法で答えを見つけます。
当てた子が次の先生役になります。
ただし、ここでやめてしまうと、英語を使えるようにはなりません。
- 頭を使って考える
- 英語を使う必要
のある活動で英語を【使った】あとは、習った形容詞を使って、自分のことを表現。
習ったことは、次の週から何回も復習。
必要な時にパッと口から出てくるようになるまで『楽しく』練習することが大事です。
英語力を伸ばすために
冒頭でも述べましたが、英語力を伸ばすためには、そして英語が使えるようになるためには
- 英語を使う
- 英語を話す
- 英語を言ってみる
練習を、楽しく積み重ねること。
たくさんのお子さんに英語を教えてきて考えるのは
コツコツと継続することでしか、本物の英会話力は身につかない
ということ。
ご家庭で英語学習に取り組まれる際にも「英語を使う」意味・必要性のある状況で「英語をたくさん使ってみる」ことにトライしてみてください。
高松さぬキッズ英会話教室では【実際に英語を使う】【自分の気持ちや考えを英語で伝える】英語活動を中心にレッスンしております。
そして、お母さまに本当にご納得頂くこと、お子さんの「教室に行きたい!」という気持ちが一番大切だと考えておりますので、お問い合わせや体験レッスンにお越し頂いた際の勧誘はいっさい行っておりません。安心してお気軽にお申込み・お問い合わせください。
おとなしい子・ひっこみ思案な子が、自信を持って英語が話せるようになる
高松さぬキッズ英会話教室
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