英語教育について

子どもたちが英語を話すために

高松さぬキッズ英会話教室の生徒さんたち

こんにちは。豊永博司です。

今回は、これからの未来を生きていく子どもたちが「英語が話せるようになる」ためには?ということについて、お伝えしたいと思います。

小学校でも教科としての英語が始まり、中学校でオールイングリッシュの授業、大学入試も変わる・・・・・

いろいろな情報が聞こえてくる中で「いったいどうなるの?」「わが子のために何ができるの?」と不安をお持ちのお母さまのご参考になれば幸いです。

単語や文法を知っていても話せない

アルファベットとりんごと本

英語が話せるようになるために単語や表現を知っていることは、もちろん必要です。

ただ、いくら単語や文法をたくさん知っていても、それらを「使う」ことができなければ、ただ「英語の知識を持っているだけ」にしかすぎません。

私たち多くの日本人がおちいっている

「中学、高校で単語や文法は習ったけれど英語が話せない」

という状態。

どうして何年も英語を勉強したのに話せないのか?

それは日本の英語教育に一番欠けている

「英語を聞く・話す・使う」教育をしていない

からです。

最近は中学校でも「言語活動」を取り入れているとのことで、とても良い事だと喜んでいる反面「どんな言語活動をしているのか?」と心配もしています。

英会話教室や学校の教室で、当たり前のように先生から発せられる質問

How is the weather today ?(今日の天気は?)

What is this ?(これは何ですか?)

What time is it ?(何時ですか?)

一見、英語で話しているように思えるかもしれませんが

これって、おかしな質問だと思いませんか?

お天気をたずねられても

「外を見れば分かるでしょ?」

絵カードや実物を見せて「これ何?」と聞かれても

「見たら分かる」

「何時?」って

そこに時計あるよ・・・

ほんの一例ですが、そういった「ことば」として不自然なやり取りが、当たり前のように行われています。

そして

本当に「これ何?!」と英語で聞きたい時に、とっさに「What’s this ?」が出てこない・・・

というおかしなことが起こっているのです。

ことばを「話す」って?

本を見ながら英語を話す子どもたち

では、英語に限らず「言葉を話す」「言語を使う」というのは、いったいどういうことなのでしょうか?

上記の例で言うと、たとえば

遠く離れた人と電話で会話をしながら「そっちの天気はどう?」とたずねる

あるいは

旅行先で不思議なモノを見付け、興味を持って「これ何ですか?」とたずねる

そして

時間を知りたくて、隣でスマホを見ている友人に「いま何時?」とたずねる

そこには「聞く必要性」があり「聞きたい・知りたい」という「気持ち」がまず最初にあると思いませんか?

子どもたちが「言葉を使う」ために

また日常会話で子どもたちが良く言う

「歌手の○○大好き!」

「先生、俺ゲーム〇個も持ってるんで~」

「○○欲しいな~」

という表現には、

「大好き!」

「いっぱい持ってるんで~スゴイやろ!」

「めっちゃ欲しい!」といった

「気持ち」がまず先にあって「ことば」につながっていますよね?

そうなんです。

必要性

気持ち・意見

が先にあって

伝えたいことがある、伝える必要があるから言葉を使う

という順序で「話す」につながっているんですよね。

ですから、英語教育以前に大切にしたい事は、

生徒ひとりひとりみんな違った「気持ち」や「考え」を持っているということを理解すること

子どもたちひとりひとりの意見を「尊重する」「受け入れる」「受けとめる」こと

そこがスタートラインで、子どもたちが心を開いてはじめて、素直に「言いたいこと」「伝えたいこと」が出てくるようになる。

多くの生徒を見てきてそう思います。

では「ことば」を話すために必要なこと

「自分の気持ちや考えを伝えられる」

ようになるためには、どうすればいいのでしょう?

英語で気持ちや意見をキチンと伝えられる

高松さぬキッズ英会話教室東かがわ教室の生徒さんたち

周りの人と合わせられる、空気を読むことの上手な私たち日本人ですが

英語を使う時には、どんな些細なことでも

  • 「イエス」「ノー」をはっきり
  • 「自分の考え」をキチンと伝えられること
  • 「なぜそう考えるのか」を説明できること

が必要です(残念ながらそういったことが、日本語でもできない中学生、高校生もたくさんいます)。

自分のことを、自分で認められる、ということの大切さ

上記のような能力は、これからのボーダーレスな国際社会を生き抜いていく子どもたちに、ぜひ身につけておいてほしい力だと思いませんか?

そういった能力を育てるために必要なのは、子どもたち自身の

  • 自尊心
  • 自己肯定感

だと考えます。 でもなぜ?

  • ひとりひとり違うんだということを理解し、お互いに認めあえることで、相手も自分も「受け容れる」ことができるようになる

  • お互いの意見や考えを認め合い、受け入れ、受け入れられることで、自尊心が育っていく

自分に自信がない、自分のことを認められないと、他人を攻撃したり非難したり、誰かを卑下することでしか、自分の存在を確立できなくなります。

それが「いじめ」や、自分たちとは違う物は排除しようとする態度につながってしまいます。

逆にせっかく「良いアイディアや考え」を持っていても、自己肯定感が低いため「どうせ自分なんか・・・」と表現できない、自信がないために周りに流されてしまったり、ということも。

英語を「使って」自己表現

そうならないよう、自尊心・自己肯定感を育てるために教室では

『英語を使って自己表現する』

活動をたくさん行います。

日頃、学校や学習塾で

  • 少しでも良い点数を取るため
  • よりたくさんのことを暗記し
  • いかに早く時間内に正解にたどり着くか

という勉強ばかりさせられている子どもたち。

「みんなと一緒」が安全、安心「一人だけ違う」ことが苦手な子供達。

それがすべてではない点数や順位、偏差値といった、その子自身の長所や人間性とはまったく関係のないところで評価され、区別されることに慣らされてしまっている子供達。

心を開いて自己表現をするまでに、想像以上に時間がかかります。

「自分の意見を言っていいんだよ」

「人と違っていても、大丈夫だよ」

ということを教室の活動の中で、時間をかけて何度も何度もくりかえし伝え、納得させていくしかありません。

「何を書いても良いよ」

「何でもOK」

「自分の書きたいものを書きなさい」

と伝えても、最初はなかなか自由な発想がわいてきません。

が、彼らから出てくるものを決して否定せずに受け止め辛抱強く待ち続けていると、少しずつ少しずつ面白い発想・自由な意見が出てきはじめます。

そうなってくれば、後は課題をあたえて見守るだけで、ひとりひとりが

「ほんとうに言いたいこと」

「ほんとうに伝えたいこと」

を考え表現を始めます。

失敗を恐れるより失敗を「乗り越えられる」力を

This is my dog.

アプリコット出版
Learning World 2 より

ひとつの例として、小学生英語クラスではこんな楽しい活動をします。

“This is my dog.”

犬の頭や耳、身体、しっぽ、足の大きさや長さを、「自分で決め」て「英語で伝え」 (先生はどんな意見も全て『受けいれる』)完成させる。

一見、何ということはない活動のようですが

「自分の意見を言う・伝える」ことに慣れていない日本の子どもたちは、

こんな活動でもはじめのうちは口ごもったり、なかなか決められなかったりします。

そして活動の後は

「英語で」自分の意見をまとめて発表

犬の各部分の大きさや長さを
自分で決め、絵に描きます

(アプリコット出版
「Learning World」より)
出来上がり!

小学生レベルでの【スピーチ】【プレゼンテーション】!

自分で書いたものを、みんなの前で発表します。

(お読み下さっているあなたもご経験がおありだと思いますが、人の前に立って発表するということは、日本語でもとても緊張しますよね。子どもたちも上記の内容でもドキドキしながら発表しています)

練習では出来ていても、前に立つと「頭が真っ白!」になることも。

でも、それも大切な経験。

子どもたちの将来のため

教室ではたくさん失敗してほしい、教室はそのための場所。

失敗を恐れるより、失敗をしても乗り越えられる力が育って欲しい。

と願っています。

同時に

  • 決められた時間内で自分の意見をまとめる
  • 笑ったりせずに人の発表を尊重して聴く
  • 聞いてくれる人にちゃんと伝わる・聞こえるように話す(聞いている人に聞こえるように話すのは話し手の責任)
  • 聞こえなかったり分からない時はキチンとそれを伝える(聞こえない時に聞こえないと言わずに、内容が分からないのは聞き手の責任)

といったことも指導を積み重ねていきます。

This is my house.

また、もうひとつ別の例として

自分が実際に住んでいる家を描いても、将来「こんな家に住みたい」と思う家を想像して描いても

何でもOK!(この言葉も、日頃あれダメ!これダメ!と言われ続けている子どもたちの心を開くキーワード。この言葉を聞くと、どの子も「ホントに?!」と目を輝かせ、レッスンが終わり、帰る時間を過ぎても一生懸命考えています。)

“This is my house.”

真剣に取り組んでいます
豪邸完成!

生徒たちは生き生きと取り組み、自分で考えた事なので「真剣に」「伝えよう」と発表してくれます。

子どもたちが英語が話せるようになるために

高松さぬキッズ英会話教室東かがわ教室の生徒さん笑顔

大切なのは

一人一人の「ほんとうに表現したい」ものを引き出すこと

そしてそれを

全て受けとめること

日々、正解か不正解か、で評価されている子どもたちの心を開かせること

自由な、子どもたちならではのユニークな発想を、のびのびと表現できる場所を提供すること

そんな小さな積み重ねが

自己肯定、自信、そして将来の創造性・自己実現につながっていく

と考えています。

自分自身を表現できるように、そして自分を肯定的に見られるようになると子どもたちはドンドン伸び始めます。

教師の役割は、その瞬間を信じて子どもたちの心と頭に栄養を与え続けること

そして「待つこと」だと思っています。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

お子さんが英会話を楽しく、そして本当に「話せる」ようになるために学び、将来英語を使って活躍できるようになるために。

お子さんの豊かな未来のために一緒に頑張りましょう!

「おとなしい子・ひっこみ思案な子でも、自信を持って英語が話せるようになる」ための子ども英会話教室「高松さぬキッズ英会話教室」

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