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高校生で「英語が5」でも英語が「話せない」
こんにちは 豊永博司です。
今回は実際にあった話
私の友人の子供さんで大変優秀なお子さんがいまして、中学時代の成績はほとんど「5」!
(う、うらやましい)
もちろん中学生のころから英語も得意で、高校に入っても成績は「5」
なので、高松さぬキッズ英会話教室に通うこともなく(笑)学校生活を楽しんでいる様子でした。
その子が高校2年生のとき
と言いだした。
教育熱心で、子どものことをいつも1番に考えている友人夫妻
「子どもがやりたいということは、できる限りさせてあげよう」という考えの持ち主。
子供さんは無事(?)夏休みを利用し、カナダでの4週間のホームステイに出かけて行きました。
帰国後、会って話を聞く機会があったのですが、開口一番
とのこと。
英語の成績はいいので、単語や熟語は知っているし、文法の知識もある。なのでホームステイ先のご家族や、現地の高校生が話している内容は何とか分かったそうです。
でも・・・
ので、はじめは単語をならべたり、身振り手振りでサバイバル!
ホームステイ後半には、現地で覚えたフレーズも少しずつ使えるようになったそうで、帰るころには「もう少し勉強したい」と思ったそうです。(やっぱり出来のいい子は違う!)
そして聞かれました。
やらなくてはいけないことは、たくさんあるけれど、まず大事なのは
「英語を使ってみること・話すこと」です。
英会話はコミュニケーションのための実技科目
たとえば、テニスの「壁打ち練習」だけ、バスケットボールの「ドリブル練習」だけでは「試合」はできませんよね?
英会話教室でよくおこなわれる
・自己紹介の練習
・「ゲーム」や「歌」
・フレーズの暗記
・単語や文法の知識
それらは、テニスやバスケの「練習」「ルール」にあたるものです。
もちろん基礎練習をしたり、ルールを知らないと試合はできないので大切なものです。
が、実際の試合(英会話)では、予測のできないことが起こるのはあたりまえ。
「予測のできないことに、どう対処するのか?」
日本の多くの英語教育では、ここが考えられていません。
でも、自分の言いたいことを言ったり、相手の言ったことに反応するためには、そういった「経験」がなくて、できるわけがない。
そう思いませんか?
- 学校の教科としての「英語」
- 実際に使うための「英会話」
それぞれ【目的】がちがいます。
学校の英語は高校や大学の試験に受かるための「勉強」時間内に正確に文を読み取り、過不足なく答えることが求められます。
いっぽう「英会話」は
「聞く」のは相手が言っていることを「その場で」受けとめるため
「話す」のは「そのとき」自分が言いたいこと、伝えたいことを発信するため
「読む」のは書かれてある内容を「必要に応じて」理解・取得するため
「書く」のは自分が伝えたいことを書き、それを発信するため
【コミュニケーションのための実技科目】
なんですね。

英語が話せる・使える子どもたちを育てる
最近は体験レッスンにお越しくださる保護者の方の中にも
「英語の成績は悪くなかったんだけど、まったく喋れないので」
「英検はとったのですが、いざ話そうとなると英語がでてこなくて」
とおっしゃり、子どもさんには英語が話せるようになってほしい、という希望をお持ちの方が多いです。
まだまだ解決しなければいけない問題が山積みの日本の英語教育ですが
「英語が話せる・使える子どもたちを育てる」
ため日々レッスンに取り組んでいます。
そういえばさっき登場してくれた友人の子供さん
その後どうなったか・・・?
大学で真剣に英語に取り組み、現在は海外の企業相手の仕事で毎日英語を使って頑張っています(^^)
「おとなしい子・ひっこみ思案な子でも自信を持って英語が話せる」
高松さぬキッズ英会話教室では、お子さんひとりひとりの個性にあわせた長所を伸ばす言葉がけ・指導を心がけております。
高松市多肥上町・木太町・東かがわ各教室にて無料体験レッスン受付中。
お問い合わせや体験レッスンにお越し頂いた際の勧誘はいっさい行っておりません。安心してお気軽にお申込み・お問い合わせください。
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「おとなしい子・ひっこみ思案な子でも、自信を持って英語が話せるようになる」ための子ども英会話教室「さぬキッズ英会話教室」
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